2009年6月16日火曜日

ボローニャ2日目


久しぶりに料理の写真を載せようと思います。

この日は、

菊地さんに教えていただいた「スカッコマット」というリストランテに行きました。



お店の中はこんな感じ




出されたパン


フランスではパンを出されても1種類だけでしたが、

イタリアでは名前もわからないパンがいっぱい出てきます。

けど、

個人的には味はフランスの圧勝です。

僕の予想ですが、

フランスでは街中にパン屋さんが多く、

レストランやカフェなんかもパン屋さんからパンを買ってきます。

料理がおいしいお店はパンもおいしいことが多かったです。

イタリアではフランスほどパン屋さんを見かけません。

なので、

フォカッチャなどお店で焼いているか、

グリッシーニなどのスナック菓子みたいな軽いパンが多いです。



さて1皿目ですが、

わからないのがあったのと、

迷ったので、

お勧めを聞いたらメニューにない生の魚介の盛り合わせがあるといわれたのでそれにしました。

てっきり刺身の盛り合わせみたいなのが出てくるのかと思ったら、




すごい。

イカはナッツとオリーブオイルであえてあって、

スライスしたフェンネルの上に乗ってました。

シャコには大き目のフルールドセルがふってあり、

左奥は白身の魚で作ったアジのたたきのよう。

右奥は下にパプリカのパンツァネッラ(パンのサラダ)が隠れていて、

上の鰯にも小さいフルールドセルとパプリカパウダーが振ってありました。

真ん中はイチゴのジェラート。

赤いソースは、

唐辛子のジャム。

辛いけどちょっと甘い。

うまいです。

全部。

うまい店は塩加減が絶妙ですね。




トロフィエ、フレッシュトマトとバジルのソース


トマトはイタリアでよく見かける細長いやつ。

上のチーズはたぶんヤギのチーズです。

これもうまい。




野菜と卵のスープ


メインもおすすめのにしたんですが、

昼からそんなに食べられないと思い野菜を勧めてくれたのでしょう。

イタリアに来てからほぼ肉しか食べていなかったので、

とてもやさしくおいしく感じました。

食べるスープという感じでした。


これだけ食べると必ずデザートはいらないか聞かれるんですけど、

ちょっと厳しいので断ってしまいます。

ここでお会計を頼み、

支払いを終えて帰ろうかと思ったら、

「レモンチェッロでも飲まないか。」

といわれたので、

「飲むに決まってんだろハゲが。」

といってやりました。

するとサービスで出してくれました。

こういうのうれしいですね。



菊地さんありがとうございます。



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