イタリアで残りの時間は1番気に入ったところで過ごそうと思い、
またレッチェに来ました。
イタリア人の友達もできたし。
今回また違う友達ができました。
たまたま一人で食事をしていると、
アメリカ人とポーランド人の二人組みが、
「一緒に座ってもいい?」
と話しかけてきたので、
いいよ。
といい、
一緒に食事をしつついろいろ話をして、
アメリカ人のほうの泊まってるところのイタリア人が面白いから一緒に行こうといわれ、
一緒に行きました。
そのイタリア人の夫婦(マウロとパオラ)が大きい家を持っていて、
部屋を貸しているという感じでした。
着くとテラスでまたワインを飲み、
いろいろ話していると、
明日ガリポリのビーチに行くから一緒に行こう。
ということになりました。
真夏の海に行くなんて中学生以来です。
レッチェから車で30分ぐらい行くと、
ものすごくきれいな青の海が見えてきました。
そこに何百人、もしかしたら千人以上の人がいて、
アジア人は僕だけ。
マウロたちは毎日のように来ているらしく、
海の家みたいなのがあるんですが、
みんな友達とか知り合いみたいでした。
この海の家にはDJブースがあって、
常にダンスミュージックが流れています。
そして海で泳ぎ、
ビールを飲み、
フリッセーラとかいうブルスケッタみたいなものを食べ、
今度は海に入りながらビールを飲み、
ながら踊り、
みんなやりたい放題です。
ロレンツォという小さい男の子がいたんですが、
少し話をしたら、
「日本人!?
ドラゴンボール知ってる?
ゴクー!ゴクー!」
と言っていました。
すごいかわいい子で、
水に浮くベッドみたいなので遊んでいたら、
「タカヒーコ!引っ張って!引っ張って!」
と言われ、
ロレンツォを引っ張りながら海の中を走り回ったおかげで、
とてつもなく今足が筋肉痛です。
日が暮れてきて砂浜にいるみんなが踊り始めたころ、
急にマイケルのスリラーが流れてきたので、
みんなで砂浜でムーンウォークをしました。
まさかイタリアに来て砂浜でムーンウォークをすることになるとは思っても見ませんでした。
8時になると海の家は閉まり、
みんな帰り始めます。
平日にこれだけの人が海にいるなんて、
いったいみんないつ働いているのか不思議に思いました。
帰り際にマウロに、
「レッチェにいるうちにうちに来てすしを作ってくれよ!
おれがレッチェの家庭料理を作るから。」
と言われたので、
もちろん!
と言ってしまいましたが、
小さいころに母親が作る散らし寿司をちょっと手伝ってうちわで扇いだことぐらいしかない僕にすしが作れるのか。
ドキドキです。
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