イタリア人は陽気で、
気軽に話しかけてきたりするのかなと思っていましたが、
大きな観光地を除けば、
みんな珍しそうな目でじろじろ見るだけ。
けど、
何かのきっかけで少しでも話したりすれば、
もう友達です。
イタリア人同士だったら、
電車とかで席が一緒になれば必ず話をするし、
タバコや飲み物の自販機もあるけど、
みんな人がいるお店で買うし、
本当に人と話すのが好きな人たちだな~と思います。
さらに、
友達の友達も友達だから、
いつかイタリア人はみんな友達になるんじゃないかと思います。
新宿3丁目のお店「Regalo」の店長、上野さんが2年間過ごしたモンテプルチアーノに行ってきました。
ヴィーノノービレディモンテプルチアーノと言うワインで有名です。
プルニョーロジェンティーレという葡萄を使って作られれているんですが、
簡単に訳すと、
やさしい葡萄から高貴なワインが作られています。
素敵ですね。
上野さんはそのワインを作っているヴァルディピアッタというワイナリーで働いていました。
まずモンテプルチアーノに着き、
上野さんに電話すると、
「ここの広場のバールに行って、
サンチェスっていうやつがいるから、
そいつに安いホテルを教えてもらえ。」
その通りにすると、
前に見せてもらった写真で見たことがある顔の人がいました。
この人がサンチェスに違いない!
上野さんの名前を言うと、
とてもうれしそうにいろいろと話してくれました。
そして、
観光案内所でもらったホテルリストに載っていない、
安くていい部屋を教えてくれました。
そして夜は上野さんのお勧めのトラットリアに行ってみたり。
すると、
たまたま広場で、
ヴィーノノービレを作ってるワイナリーがみんな集まって試飲会のようなものをやっていました。
もしかしてと思い、
ヴァルディピアッタを探してみると、
ありました。
そこにいた人たちに上野さんの話をしたら、
「おお!リオ(上野さん)の友達か!
うちのカンティーナ見に来るか?」
と言うので、
行きたい!
と言ったら、
次の次の日に僕が泊まっていたところの近くまで車で迎えに来てくれました。
そして車に乗って何キロか行くと、
もう回りは葡萄の木だらけ。
そしてヴァルディピアッタに着きました。
着くと中を全部説明しながら見せてくれて、
とても貴重な体験になりました。
初めてワイナリーを見ました。
そして次は一通りのワインを試飲して、
チーズとハムとパンをたっぷり食べながらさらに飲み、
このワインは日本にないからと、
お土産までいただいてしまいました。
リオと一緒に飲みます。
と言うと、
うれしそうに笑っていました。
ありがとうございます。
そして帰りは駅まで車で送っていただきました。
モンテプルチアーノは本当に素敵なところでした。
泊まっていた宿のおばちゃんもいい人で、
「またモンテプルチアーノに帰ってきなよ!」
と言われました。
いつかまた行きたいと思います。
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