2009年6月25日木曜日

アンコナ7日目

この日は朝からスティーブが車でホテルの近くまで迎えに来てくれて、

港に向かいました。








でけえ!

後ろは海で泳げるようになってて、

先頭はジェットバスになってて、

広いリビングがあって、

ホテルのダブルルームぐらいの部屋が5つあって、

それぞれにトイレとシャワーがついてて、

このでかい船の中にさらに小さい船が4つ載っていて、

クルー用の部屋もあるから、

うちの実家の家よりでかい!

すごいなぁ。

ちなみにこの船に客として乗ると、

一週間で2000万円以上するらしいです…。

なんてこったい。

ロシア人の金持ちと仲良くならなきゃ。


いったんスティーブと別れて夜また食事に行く約束をしました。

お昼はオマールを丸ごと食べた店にまた行きました。

そしたら店員さんが覚えててくれました。

日本人を見かけないから、

同じところに2回行けば完全に覚えられます。




トルテッリーニ、きのこのトマトクリームソース


うまいです。

このお店は安くてうまい。

そして量が多い。

最高ですね。




トリッパ


久振りに食べました。

やっぱりうまいですね。


夜まではイタリア語の勉強をしました。

やっぱり勉強は嫌いです。

けど最初と比べればだいぶわかるようになりました。

と言っても2歳児ぐらいかな。

もっと下かも。



スティーブとの食事のときは本当にいろいろな話をしました。

人との付き合い方の話とか、

経営者の話とか、

レストランのサービスの話とか、

料理の話とか、

友達の話とか。

もったいないので内緒にしておきます。

ひとつだけ、

ジプシーキングスのボラーレ(麒麟の淡麗のCMソング)が流れてきたので、

この曲好きなんだ。

と言ったら、

「船に乗せたことがある。面白い人たちだったよ。」

と言われました。

どうなってんですかね。


帰りに、

「若者が一人で外国を旅行するのはとても大変だ。

 イタリアに知り合いがたくさんいるからもそこ待ったら連絡してくれ。

 君と僕はもう友達だから、これからも連絡を取り合っていこう。」

と言ってくれました。

本当にいい出会いをしました。

ありがとう!

スティーブは人生をすごく楽しんでいるように見えました。

自分もこんな歳のとりかたをしたいと思いました。



そしてホテルに帰ると、

マルコと言うイタリア人がいました。

シチリアのパレルモ出身の学生でした。

食べ物がおいしいところ教えてっていったら、

カラブリアとかシチリアとか南のほうをすすめられました。

そしてマルコも、

「困ったときは連絡してくれ。」

と言って、

紙に連絡先を書いて渡してくれました。

ありがとう。

本当にアンコナにきてよかったです。



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