モデナ日帰り

ボローニャから電車で３０分ぐらいなので、

日帰りでモデナに行ってきました。

バルサミコ酢で有名ですね。

モデナにもポルティコがありました。

とにかくおお腹がすいていたので目的のレストランを探しました。

ザンポーネ（豚足に挽肉をつめた料理）が食べられる店があるというので楽しみでした。

レストランに着くとおじいちゃんが案内してくれました。

こっちで家族でやってるような小さいお店に行くと、

お母さんとかおばあちゃんが厨房にいて、

お父さんとかがホールをやってることが多いですね。

暑いしのども渇いていたので、

ハウスワインの白を頼みました。

微発泡でした。

おいしかったので葡萄の名前を聞いて見たら、

「ピニョレット」

って言ってました。

まだまだ知らない葡萄がたくさんありますね。

このワインは５００ccで３ユーロ。

やす！

１皿目はグリルした野菜の盛り合わせを頼んだんですが、

うまそうだったのと、

腹ペコだったので写真を撮り忘れました。

すいません。

手前はパルミジャーノの粉なんですが、

パルマでもボローニャでもたいてい出てきました。

さすがモデナ、

奥はバルサミコ酢です。

しかもただのバルサミコ酢じゃなくて、

伝統的な２０年熟成ものです。

野菜にかけてみなといわれたのでかけてみました。

強烈な味がするんだろうなぁと思って食べて見ると、

逆に酸味がマイルドで、

濃厚だけどすっぱすぎず、

とろっとしてて、

すごくおいしかったです。

そしてパスタはリベンジです。

タリアテッレ、ボロネーゼ

やっぱりカフェとは違いますね。

けどこのレストラン全体的に安くて、

このパスタ６ユーロ！

昨日のカフェと１ユーロしか違わねえ！

そして楽しみにしてたメイン。

ザンポーネ

日本ではほぼ見かけないので、

一度食べてみたかったんです。

この地方の料理ということは知ってたんですが、

実際来てみてもメニューにある店が見当たりませんでした。

感想は、

うま～い。

ソーセージみたいに、肉が詰まった感じかと思ったら、

中身はふわっとしてて、

外の豚足はトロッとしてました。

そしてこれにさっきのバルサミコが合う！

もうこれで満足でした。

お腹いっぱいになったので、

散歩しつつ、

世界遺産があるというので見に行きました。

残念ながら塔は工事中でした。

街中はこんな感じ。

モデナはボローニャより小さいので落ち着いた感じがよかったです。

他のレストランのメニュー見てもみんな安い。

ちょっと地方に行ったほうが安いのかな。

明日はイタリア中部のマルケ州、アドリア海に面したアンコナに向かいます。

海だぜ！